・30日のftarriでの演奏とても楽しかった。
お越しいただいた皆様ありがとうございました!
自分はひたすらこりゃ楽しいわ~という感じでやっていたのですが
(演奏内容が別にハッピーな感じというわけではなく)
若干楽しく弾きすぎたかなとも思ったり。
軽く手を止めて大蔵さん山田君の二人のやり取りを聴く、というところがあってもよかったかなと。
普通のギター奏法なら別だけれど自分の場合は持続する演奏方法が多いので管楽器に
比べて隙間をずっと埋めてしまったりするので(もちろん管楽器も循環呼吸を使えば別ですが)
息継ぎのテンポに合わせて、とかのアプローチもあったなぁと思ったり。
と反省というか備忘録ですね。
發展もとてもよかった、
ポテンシャルの高さがひしひしと感じられるのでやばいです。
頂いたドローン音源もとても良かった!
・その次の日大島さん主催の即興セッションへ。
横浜の黄金町のほうにある試聴室が会場だったのですが
なぜかめちゃくちゃ迷って一時間ほど迷ってしまった。
エレキでインプロやるのはかなり久しぶりで
ギターも新しいギターだし、音色が変われば弾くことも変わるし
今日はそれを楽しむ感じで~と思っていたら
かなりがっつり弾いてしまった。
はげしめに演奏すると大抵手をどこかしらぶつけるので
終わった後に我に返って痛い・・。
新しいギターなので壊さないように扱いたいと思っていたのだが・・。
久しぶりにみた大島さんの演奏はやはりコントロールが素晴らしい、
激しめな演奏をしたと思ったら次の瞬間にはふっと元のテンションに戻っていたり
完全にフラットに演奏をコントロールしている感じが素晴らしかった。
参加されている方たくさんいてドギマギしましたが
落合さんや入江さんいたので有り難かった。
しかし帰り試聴室から駅まで歩くと
5分もかからなかった・・。
・しかしこのところは即興に限らずロックバンドだったり色々ライブ観たりすると
皆それぞれの音楽をやっているんだな~ととても当たり前なことを思ったり。
即興演奏と言っても、実は言っている人同士で指しているものが違ったりていうことはよくあるように
思うのですが、音楽についてもそうだなと。
いや音楽のほうがさらに幅が広い言葉なのでもっとそうなるか。
私が言っている音楽、ということとあなたが言っている音楽が指すものとは
実は同じようで大分違う、のかも。
ん、いや違うかなジャンル的な話かな?
情報自体が昔より今のほうがガンガン入ってくるし、
色んな音楽を聴ける環境が増えてきた中で
とにかく色んな音楽と言われるものを知ることが出来る中で、
私やあなたは今やっていることを意識的にせよ無意識的にせよ選択してやっている。
それはとても面白いことなのかも、と最近は思ったり。
だからなんというか自分が聴いて理解できないようなものでもその人は
必然性を持ってやっているんだなぁと。
そして自分が聞いて理解できないことでそこから自分は自分で何がしたいかを
把握していく、というようなことがあるなぁ。
う~ん音楽というか音楽の好みの話かも。
色んな音楽を聴いてこの部分はいいけどこの部分はイマイチだな~というのが
集合化して次第に自分にとっての必然性をともなってくるというか・・。
どんな音楽を作っても大丈夫な時代になってきたわけではあるのだけれど
必然性がないとやっぱり駄目な気がする。
そういうところでなんとなく自分の音楽と言える様なものが出来てくるような・・、
自分の音楽といってもまったくのオリジナル!というわけではなく98パーセントぐらいは過去の歴史によるものなわけだけれど。
ん~そう考えるとロックバンドの対バンとかもある種嗜好(思想)のぶつかり合いのようなものなのかも。
また話がよくわからない方向にいってしもうた。
もう少し即興のはなし、毛玉のはなし、音楽のはなし、音のはなしなど自分のなかではっきりわけてかけるとよいのだけれど。
毛玉のブログページなのにこんなぐるぐるした話を書いてよいのだろうか。
本当は例えば毛玉でツアー行きました!
変な看板があったので写真をとりました!
というのをひたすらアップしたりしたいのですが。