毛玉のホームページも一時期不具合がでておりましたが、サーバー会社の方に問い合わせると治し方を教えてもらい無事直りました。ついでにアドレスもセキュリティに強いhttpsに変更しました。
と色々不具合が治ったところで、また毎日ブログを書くのを再開しようと思います。今年の1月に行ったレコ発ライブの第2弾が今度ありますもので、またもや願掛けのようなものです。(忘れがちですがアルバム「まちのあかり」は今年の一月に出ました!)
今日、というか最近は朝方早めに出るようにしたのですが、いつもより2時間早くでているのに朝は通勤ラッシュで電車が激混みになっててびっくりしました。
元々が遅い時間だったのもありますがそのころでも結構満員電車になることが多く、2時間早くでれば多少空いてるのではないかと思ったのですが見通しが甘かった・・。
これは世の中ギスギスするわけです。満員電車だと皆んな表情は憂鬱にならざる得ないし、詰め込まれすぎてカバンやポールに圧迫されて「ほ、骨折れる!」となったことはしばしばあります。
2時間の間、色んな人が電車に満杯に詰め込まれて輸送され続けているというのはなんだか怖い感じもします。
さらにもっと早く家をでれば流石に空いてるだろうけどどうなんだろう・・、ライブで一番最後の時とかにその時間めちゃめちゃ寝てそうな気がする。
避けられるものなら避けたいところ。
それはそうと、直接は毛玉とは関係ないのですが、毛玉の黒澤とライブラリアンズの山田光くんとのデュオ演奏のCDが最近発売されました!(ちなみに山田君はサックスで1stアルバム、2ndアルバムに参加頂いております)
発売はp.minorというCD・レコードを主に扱うオンラインショップさんのレーベルカンパニー社から。
p.minorのページを見て頂ければわかりますが、フリージャズや即興演奏の音源がそろっていてかなり強力な品揃えとなっています。まとまったお金を持っているときに見ないと欲しくなってしまうので私はしばらく薄目を開けて見ています・・。
録音・ミックス・マスタリングは毛玉の1st、2ndのミックスと録音をやられている岡田靖さん。
ライナーノーツは批評家の細田成嗣さんが書かれています。
文字数は1万字あるそうで、黒澤山田についてのみならずサックスとギターの即興演奏の歴史についてまとめられており、正直このライナーだけでも購入する価値はあるのではないでしょうか。
収録されている演奏自体は確か3年前ぐらいで毛玉のセカンドが出るか出ないかというころだった気がします。
毛玉の通販でも売っているのでご興味ある方は是非購入頂けたらと思います。
毛玉のインタビューやラジオなどで毛玉の前は違うことをやっていたみたいなことをよく話しているのですが、結構想像がつきにくいと思うのでこの音源を聴けばわかりやすいかなと思います。
即興演奏で自分が面白いと思うところを取り出してみると、噛み合わない演奏もそれはそれで面白かったりするとこでしょうか。このジャンルではバンド形態で活動する人は少なく、基本個人個人で活動していて、演奏する時はそれぞれの演奏が同時間上にレイヤー的に重ねられる感じと言いますか、バンドの一体感とはまた違うものでそれはそれで面白かったりします。
もう少し自分が年をとったら、この辺の領域と毛玉の領域がかなりミックスされた音源も作ってみたいと思っています。デビッドシルヴィアンの「マナフォン」みたいな感じ・・?まだあんまりというかまったく説得力が出ない感じもしますんで。声が何故か年の割に子供っぽいのが大きいですが・・。