・さてさて毛玉のライブも一週間後となってまいりました!
今年中にアルバムつくれたらな~とぼんやり考えているのでちょっとずつ
新曲をセットリストに混ぜてやってみる予定です。
晴れ豆はご飯も美味しいですし座敷っぽいところもあったりするので
ご飯食べつつゆったりライブがみれます。
ライブハウスの雰囲気が苦手という方でも安心なので是非~。
■7月20日(土)「白昼に聴く!」@代官山晴れたら空に豆まいて
op12:00 /st12:30
前売り2000円/当日2300円ドリンク別
出演
毛玉
kooreruongaku(北島卓弥+竹澤麻子)
染谷拓郎
・キム・ギドク監督の最新作「嘆きのピエタ」を観に行ったり。
Bunkamura綺麗すぎて、施設の前でコンビニおにぎり食べてた自分との落差が。。。
こういうものに憧れて自分のレベルをあげようとするべきなのか、それとも敵視すべき(何故?)なのか・・。
でもトイレは綺麗な方がいいので綺麗な建物がいいですが。
ものすごいどうでもいい話なのでおいとくとしまして、
嘆きのピエタはとてもよかったです。
最近の作品はあんまりな感じがしていたのですが今回は復活!という感じでした。
話自体はとてもくらいのでずーんと重い気持ちになってしまいましたが。
主人公が借金取りで、金を返せない人達に返済させるために事故を起こさせて手や足を失わせて
保険金で返済させる・・もうこの時点で暗すぎる・・。
まぁ話自体はネタバレするといけないので触れないですが
やはりラストが素晴らしすぎました。
馬鹿馬鹿しいのか感動的なのかもう分けられないし美しすぎるし、
映画でしかできないことをやっているんだなという感じがしました。
あとある意味絵画っぽい感じも。
なんでも撮影日数十日、
撮影も照明も学生がやっている、ということで
すごい低予算っぽいですが(確かにカメラ??って時があったような気もします)
ベネチア国際映画祭の最高賞をとってしまったりして
もうなんなんでしょうと。
低予算でこれだけのことができるのはすごい、みたいな話じゃなくて
さらっと最高賞をとるというのはどういうことなのだろう。
アイディアがあっていい線いくというのはあることなのだろうけど、
一番はとれないよな~、
なんかその辺の謎というかすごい気になる・・。
キム・ギドクもそうだし黒沢清がやっているようなことを
音楽でできないかと思ってたりもするのだけれど
結局ジャンル間の翻訳は難しいし今は単純に演奏力をあげるのを優先すべきときなので
まぁそれは難しいかなと。
キム・ギドク作品を映画館で観るのははじめてでしたが、
やはりこうなると過去作品も映画館で観てみたいな~。
サマリア、弓、うつせみ、鰐、とか。
特集どっかでやらないかな~。