演奏雑記

・先月26日はAFTOのライブ、28日は毛玉ソロでのライブでした。お越しいただいた皆様ありがとうございました!

 

AFTOのライブの時に対バンでヴィジュアル系寄りなバンドがでていて、途中でちょっとした劇のようなものが始まったのでびっくりしてしまった。真剣にやっているのだからとみてると段々面白くなってきてしまって、笑ってはいけないライブハウスみたいになりました。でも続けて見ていくとあぁ流石にこれは笑ってもいい、というか笑わせようという意図がはっきりあるんだなとわかってきたのでそこからは安心して笑わせて頂きました。自分がもしこういう感じのことやろうとしたら吹きだして台無しにしてしまうんだろうなと・・。真剣にやっているから面白い、みたいなところがあったので。「彼女を生き返らせるにはドラムのハイハットと、みんなの手拍子を合わせるんだ!」

 

毛玉ソロはなかなか弾き語りの難しさを感じました。もともと即興演奏をしていた自分としましては、歌がある音楽という時点でかなりポップでそれほど大差はないだろうみたいなところもあるのですが、とはいえポップな音楽といってもライブスペースによって随分カラーが違うものだなと思いました。もちろんいつもとは違う文脈の場所にでる、というつもりだったのでそりゃそうなのですが。普段聴いてるものからなにかゴールのようなものの設定がかなり違うのだろうなと。それぞれがそれぞれのやり方をするだけですからそこに優劣がどうこうというわけではなく。要はアウェイな場所だったわけですが、全然こちらを知らない人でも楽しんでもらえたかはちょっとまだまだ私個人の演奏としては微妙だったかなぁと。弾き語りという形式にもこだわりすぎてしまったかも、一人でできる面白いことをやるぐらいの感じでもよかったかもという気もしました。いつもとは大分違う場所で演奏してみて色々勉強になることありました。また後で挑戦してみたい。

 

・といってもバンドでもそろそろライブやりたいところ。一応12月中にライブをと考えてますが、まだはっきりしてません。アルバム製作になんだかんだと時間がかかるものということをようやく理解してきたので、もう二枚目に入る曲を作るぐらいじゃないといかんかなと、新曲をスタジオではあわせたりしているのでそのへん聴いてもらえたらいいなぁと思いつつ。なんにせよはやめに進めねば・・。